脱毛と治療費

幻影と凶戦士 北の戦乱から7年後、クレアに伴って北の地を抜けたミリアはその道中で一本の大剣を拾う。それはかつて組織に所属していた頃、最も親しかった戦士ヒルダの大剣であった。 北の邂逅 覚醒後、北の地で暴れるプリシラ。見かねた深淵の者イースレイはリガルドをプリシラ討伐に向かわせるが、プリシラの真の力を目の当たりにする。 錆なき覚悟 元No.47の戦士、クレアが苛烈なる宿命に身を投じた、ある日の出来事。テレサの血肉を受け継いだ訓練生クレアだが、クォーターの身のせいで大剣を上手く扱えない。そして一年後、戦士になる為の最終試験に挑む。 [編集] 設定・用語 [編集] 妖魔 人を食料とする人外の存在。喰らった人間に擬態する能力を持ち、人間に成りすまして村や町に潜伏し人を殺して食らう。妖魔の擬態は極めて巧妙であり、脳を喰うことにより、その人間の記憶までも写し取る為、たとえ肉親であっても、普通の人間が正体を看破する事はほぼ不可能である。その為、妖魔に住み着かれた事が判明した町は「クレイモア」を雇い解決する。 身体的特徴、能力 人間と同じ様に頭部と四肢を持つが、口は大きく裂けて歯は鋭く尖り、瞳は金色で瞳孔が縦に割れており、血液の色も紫(アニメのみで今のところ原作にそのような描写はない)。基本的に二足歩行で行動するが、稀に翼を持ち飛行する個体が存在する。一般的に人間以上の運動能力を持ち、四肢や指を伸ばして攻撃することが出来る者もいる。又、生命力が極めて高く、頭部を両断されても数秒間意識を保ち会話を行う個体も存在する。流暢に言葉を話し、人間と会話する個体がいる一方、唸り声や奇声を発するだけの個体もおり、知的能力に関しては定かではない。 習性 人の内臓を好んで食べるが、基本的には小食で食事は大体1、2週間に1回程度で事足りる。単独行動を好み、2匹以上の群れを成すことはあまりないが、群れで狩を行う妖魔も存在し、覚醒者などの言い成りになる個体も存在する。尚、妖魔にとって妖気を含んだ肉は臭くて不味いらしく、妖魔同士の共食いやクレイモアが捕食されるシーンは描かれていない(ただし、稀にクレイモアに化けた妖魔も存在する)。 属性 外見からは判別できないが、クレイモアには「防御型」の戦士と「攻撃型」の戦士が存在する。防御型の戦士は回復力が高く、たとえ四肢を失ったとしても元通りに再生する事が出来る。これに対し、攻撃型の戦士の特徴は劇中で明確になっていないが、その名の通り攻撃能力に優れるとされる。なお、攻撃型の戦士も妖力解放すれば、切断された四肢を接続する程度の回復力はあるが、完全な再生は不可能で、かなり上位の戦士でも常人程度の筋力の四肢を数ヶ月単位で再生出来る程度。総合的に見れば、特にどちらの属性が優れているという訳では無い。これらの属性の違いは妖魔と融合する時の戦士の潜在意識、曰く妖魔への復讐心か、生存への強い自己防衛意識かによって決定され、それ以降変化する事は無い。 なお、現世代のNo.1アリシア、No.2べスは防御型でも攻撃型でもなく「特殊型」の戦士とされている。 特殊技能 戦士の中には基本的な剣技や妖気感知、妖力解放以外に、自身のみの特殊な戦闘技術を編み出している者が少なからず存在する。こう言った特殊技能はその戦士の長所に依存する物が多く、他の戦士に受け継がれることは少ない。技は純粋な剣術や体術によるもの、妖気感知能力に依存するもの、妖力解放を必要とするものなど、戦士によって様々である。特に四肢の伸縮などの様に肉体の変成を要する技は、必然的に限界に迫る妖力解放が必要となる。ただし、半覚醒した戦士はこの限りではない。 [編集] 装備・所持品無垢フローリング 大剣(クレイモア) クレイモアの戦士たちが装備する大剣。前述通り、正式名称が無い彼女達半人半妖の戦士や「組織」の通称「クレイモア」の由来ともなっている。 全長165cm、重量7kg、刀身の幅も広い大型の剣。クレイモアの戦士が振るえば、その重量に相応の威力を発揮し、妖魔の肉体も難なく両断できる。又、作中に登場する全ての大剣が一度も破損した事が無く、長年の間風雨に晒されてきた大剣ですら、錆一つ無いと言う逸品である。各戦士の持つ大剣は全て形状が統一されているが、刀身の鍔付近の刻印のみが戦士ごとに異なり、それが各戦士を識別する印になっている。ちなみにこの大剣は休息の際に地面に突き刺し背もたれにされる事も多い。又、通常は使用者の戦士が死んだ時はその戦士の墓標にされ、使い回される事は無い。 衣装 クレイモアの戦士は首から下に白いアンダースーツを着込み、首回り、肩、腰回り、手首、脚などに鎧を装着、腰まで届く白いマントを装備している。背中の鎧は大剣を収められるようになっており、普段はここに大剣を収め背負う様にして持ち歩く。これらの衣装も大剣同様、印以外は基本的に統一されているが、鎧の形状は微妙に異なっている事も多い。また、特殊な戦闘方法を持つ一部の戦士は、自らの戦闘方法に対応する為に他の戦士と異なる衣装を装備している場合がある。 黒の書 セミナー クレイモアの持つ大剣の柄の中に納めてある黒い紙片。剣や衣服と同様に戦士を識別する印が表記されており、近く自分が覚醒することを自覚したクレイモアが、希望する相手に提出し自身の抹殺を依頼する際に使用する。 妖気を抑える薬 クレイモアの妖気を抑える効力を持った丸薬。これを服用したクレイモアは妖気を発しなくなり、瞳も銀色ではなくなる為、一般人を装う事が可能となる。ただし、副作用として妖気を感知する能力も抑えられてしまう。効力は半日。任務に際し必要と判断された場合、組織からクレイモアに支給される。ちなみに味は苦くて臭いそうである。 この薬を半分に割って服用すると遅効性になり、飲んでも直ぐには効果が表れず、気絶などして意識を失って初めて発効する。気を失うと同時に妖気が滅却される為、事前に半分に割った薬を飲んでおけば、死亡を偽装する事ができる。 その他の所持品 監視カメラ クレイモアは大剣を始めとする装備や、黒の書、妖気を消す薬など任務に必要なもの以外の私物を持つ事は少ない。ある程度の現金(通貨単位はベラー。形状は硬貨ではなく、スティック状)は常備しているが、これも任務に支障をきたさないよう組織から支給されたものである。特に使用に制限は設けられていない様だが、前述通りクレイモアは余り飲み食いをせず、宿も野宿で済ませる事が多い。また、装備品などは組織から無償で支給される為、使う事は殆ど無いようである。 [編集] 制度・組織 ナンバー 作中の大陸(他の地理は不明)は47の地域に分けられており、クレイモアもそれに合わせ各地域に1人ずつ配備され、それぞれに1番から47番のナンバーを与えられる(戦死や増員などで一時的に増減する事もある)。このナンバーは各クレイモアの戦闘能力の優劣を示す(数が若いほど戦闘能力が高い事を意味する)もので、これを基準にして大陸全体の戦力バランスが均等になるように担当地区が割り振られる。無論、ナンバー=絶対的な実力の順列と言う訳では無いが、概ね実力に相応のナンバーが割り振られており、クレイモアの中にはこのナンバーをアイデンティティーとしている者も少なくない。そのため、若いナンバーを与えられた者の中には下位ナンバーのクレイモアを見下す者もいれば、名前をナンバーで呼ぶ者もいる。 印 粗大ゴミ 装備・所持品の項で記述した様に、個々の戦士の装備品にはその戦士を識別する為の印が刻まれている。訓練生の衣服や訓練用の大剣には印は刻まれておらず、訓練生から正式な戦士になる事を「印を受ける」と表現する事もある。印は何らかの記号の様な形をしているが、この印がそれぞれ何を意味するものかは不明。 クレイモアの掟 基本的にクレイモアには行動の制限は無く、任務さえ達成すればそれ以外は自由に振舞う事が出来るが、いかなる理由があろうとも人を殺してはならないと言う掟が存在する。これは半人半妖の身であるクレイモアが人の側の存在である事を示す唯一にして最大の掟であり、これを破ったクレイモアは仲間のクレイモア達に粛清(処刑)される。これはたとえ自衛の為であっても、相手が悪党であっても、この掟の例外ではない。無論、その事実が漏洩しなければ粛清は免れるが、通常戦士は組織の連絡員の監視下にある。又、任務の放棄や組織からの離反も粛清の対象となるが、この場合は事情により稀に恩赦が与えられる場合もある。 脱毛 組織 半人半妖の戦士を作り出し、各地に派遣している組織。極東の地「スタフ」に本拠地を置く。組織の幹部は黒い服装に身を固めた男たちで、任務終了後の代金取立てと戦士への指令伝達、担当戦士の監視などを行う。基本的に無報酬で妖魔を狩る事は無く、要求される報酬は小さな村であれば存続が危ぶまれるほど莫大な額である。また、報酬は妖魔1体当たりの額であり、討伐対象の妖魔が複数であればそれによって要求される額も増える。依頼の達成に失敗した場合は代金の請求は一切行わないが、依頼達成後に報酬の支払いを拒否した町に対してはその後一切手を貸すことは無い。 ちなみに、組織で戦士の監督や指令伝達等を行う者の名前は、世界各地にある有名な美術館の名前と同じ者がほとんどである。 [編集] 北の戦乱包茎 北の地アルフォンスの「始まりの町ピエタ」で、24名のクレイモアから構成される覚醒者討伐隊が全滅したとされる事件。この討伐隊は南進する深淵の者イースレイとその配下の覚醒者30体を討伐する為に派遣されたが、討伐に成功したのは獅子王リガルドを始めとする7体に留まり、覚醒者達の南進を止める事は出来なかった。ピエタ以外の町も覚醒者によって破壊され、これ以降、北の地は人の住まない不毛の地となった。 トラック買取 討伐に失敗した23体の覚醒者の内、半数はイースレイと対立していた深淵の者・西のリフルによって殲滅され、もう半数はNo.1アリシアとNo.2ベスによって討伐された。この覚醒者の集団行動により、組織は覚醒者への警戒を強める(覚醒者の扱い参照)と同時に、クレイモアの担当地区の編成を大幅に変更し、人の住まなくなった北の地を担当する戦士の数を減らした。北の戦乱から7年後の時点で北の地に配置されている戦士は、覚醒者討伐隊を編成できる最低人数となっている。